カテゴリ:果てしなく続く物語とその断片( 3 )

携帯ストラップ

携帯を忘れた日

自分がただただ場所と電気を食う性能の悪いパソコンになったような気分になる。

今や、私の記憶装置は携帯の中にあって、私の中にある記憶装置はバージョンの低い
人をイライラさせるモノと化している。

外付けハードディスクを忘れてしまったわたし。

使えないわたし。

携帯ってなんだ?

携帯ってわたしのなんなんだ?

いや、まてまて、わたしってなんだ?

わたしは…

わたしは携帯にぶらぶらぶら下がっている

間抜けなストラップなのかもしれない。



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by chiezohland | 2010-05-14 00:37 | 果てしなく続く物語とその断片

飛行機

晴れ渡った秋空に飛行機雲が一筋
その先端にキラキラ光る小さな銀色の飛行機
そいつをつまんでかじってみたら
爽快ミントの味がした。

夕焼け空にまたまた飛行機発見
赤く染まった羽をつまんでかじってみたら
カリカリに揚げたエビの味がした。

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by chiezohland | 2009-09-17 23:00 | 果てしなく続く物語とその断片

みえちゃん1

みえちゃんはとっても絵が上手だった。
私も絵を描くのは大好きだったけど、二人でお絵描きするといつも自分の絵が下手に見えて
イヤだった。

みえちゃんは当時流行っていたアニメの主人公をそのままそっくり描いてしまう。

あまりに上手なので、みえちゃんが絵を描くのを、どうやって描くのか時々私は観察した。

まず描きたい絵をじっと見ておもむろに鉛筆を走らせる。

その目はいつも青く光っていた。
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by chiezohland | 2009-09-16 00:18 | 果てしなく続く物語とその断片

島袋千栄の日記


by chiezohland